山王保育園では、毎年８月９日を前にピースバトン・ナガサキの方をお招きし【　平和学習　】を行っています。

 

子どもたちに、短い時間ではありますが『戦争の恐ろしさ』『生きる』事について教えていただく機会としています。　

 

子どもたちにとって慣れ親しんだ『　クスノキ　』が、昔は戦争の原子爆弾によって焼かれ、お薬の治療のおかげで今も元気に生きているということを子どもなりにしっかりと受け止めていました。

 

たくさんの方が亡くなられた『戦争』。

 

子どもたちには、理解することがまだまだ難しい言葉ですが、私たちは「お友だちと仲良くすることや、小さいお友だちには優しくお話してあげること」「ご挨拶をしっかりすること」「ありがとう」「ごめんなさい」の心を大事にするようにと子どもたちの成長を見守っています。

 

戦争で亡くなられた全ての皆様のご冥福をお祈りし、改めて『今を生きる』幸せを感じることができました。

 

 

また、【　命の日メニュー　】を取り入れおり、今回のメニューは『すいとん、おにぎり、かぼちゃ、いんげん』、お昼のおやつに『蒸かし芋』を頂きました。

 

おにぎり一粒一粒の重みをしっかりと理解し、野菜の味付けは薄めにし野菜そのものの味を噛みしめる大切さを教えています。