長崎市山王保育園の園児たちの様子です!!
【 原爆の日 】
2015-08-09
8月9日、戦後70年。
蒸し暑く、セミが『 クスノキ 』の葉のそよぐ風に負けぬと、必死に生きようと鳴いている。
葉は、人々に安らぎを与えようとそよいでいる。
今、私たちは何を伝えていかなければならないのか。
今日は、園長先生が『 クスノキ 』の下で【ふりそでの少女】の本を読んでくださいました。
幼い少女が原爆の犠牲に亡くなり、振袖を着て火葬されるお話です。
実際に被害を受けた、『 クスノキ 』を前に、園長先生は「まだ、クスノキは生きているんだよ。お薬の治療をしているから、元気なんだよ」「みんなは、お友だちに優しく、感謝の気持ちを大事にしてほしい」とお話をしてくださいました。
11:02 黙とう
心より、犠牲となった皆様のご冥福をお祈りし、恒久平和を願いました。
園長先生のお話の様子が『NHK 10:30~長崎平和式典』の中で生中継されました。
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